ご存知ですか?投稿フラグの自動付与が便利です。

2021/04/20|機能紹介

こんにちは、Editorial Manager®(以下EM)サポートの瀬谷です。
新年度が始まり、春がやってきましたね。今年もお花見らしいことは出来ませんでしたが、近所の公園で満開の桜に心癒されました。毎年、「まだ散らないで」と思いますが、一瞬の満開だからこそ綺麗なのかもしれないですね。

さて、EMには「追加投稿情報」と「投稿フラグ機能」がありますが、この2つの機能を連携させてフラグの自動付与ができることをご存知でしょうか?現在、投稿フラグを手動で付与している学会様も、これからフラグ機能を使いたいと思っている学会様にも是非ご参考になればと思います。

追加投稿情報とは?

著者の投稿画面に設定することができる、任意の質問項目です。質問内容は、ジャーナルによって異なりますが、例えば「投稿チェックリスト」の内容を設定したり、利益相反、二重投稿、著作権譲渡についての質問を設定しておくことができる機能となります。回答形式も、プルダウンメニュー、ラジオボタン、チェックボタン、自由記入など柔軟に設定することができジャーナル独自の質問を設定することが可能です。追加投稿情報で、著者への質問・確認項目を作っておくことで投稿規定に沿わない投稿をある程度防ぐということも期待できます。

追加投稿情報サンプル画面:

投稿フラグ機能とは?

投稿ごとに、フラグ(アイコン)を立てることができる機能です。フラグと共にメモを残すことも可能です。フラグは、約30種類以上の中から設定でき、委員の方とも共有が可能です。

例えば「早めに審査を行う必要がある原稿」、「不備あり」など、注意が必要な投稿を一目で判断することができます。

投稿フラグサンプル画面:

追加投稿情報と投稿フラグ機能の連携のご紹介

上記ご紹介した、追加投稿情報と投稿フラグ機能を連携させると、追加投稿情報で回答した内容に応じて、フラグを自動的に付与することができます。

例えば、「学会員ですか?」という質問に対し「いいえ」と回答した場合にのみ、その投稿に対して特定のフラグ・メモを自動的に立てるということが可能になります。

サンプル画面:(著者投稿画面)追加投稿情報で「会員ですか?」の質問で「いいえ」を選択

サンプル画面:(事務局受付画面)あらかじめ設定した「×」「(非会員)」のフラグとメモが自動的に表示される

著者の回答に応じて自動的にフラグが立つので、優先して確認すべき投稿を一目で確認することが出来ます。また、フラグでソートをかけて、特定のフラグが付いた投稿のみ検索することも可能です。

さいごに

追加投稿情報と投稿フラグ機能の連携いかがでしたでしょうか?事務局での受付時に一目で簡単にチェックができるようになります。もっと詳しく知りたい、設定してみたいという学会様は、EMクライアントサポートまでお気軽にお問い合わせいただければと思います。今後も、このような便利なEMの機能をご紹介いたしますので是非ご活用ください♪