便利です!ディスカッション機能

2020/12/23|機能紹介

こんにちは。Editorial ManagerⓇ(以下EM)導入コンサルタントの田川です。
先日引っ越しの際に出た大量の要らない服を古着屋に持ち込んだら、なんと買取を断られてしまいました。世間では断捨離がブームのようで、買取希望が多すぎるという状態のようです。ブームに乗り遅れないようにアンテナをもっと伸ばしたいです。

さて今回は意外と知られていないけれど、とても便利な機能であるディスカッション機能をご紹介したいと思います。

そんなお困りごとや疑問をQ&A方式で解消したいと思います。

 

ディスカッション機能Q&A

Q.ディスカッション機能とはどういった機能ですか?

A.EM上で利用できるチャット機能です。

 

【画面イメージ】ディスカッション機能

 

参加者の皆様はコメント入力して、「登録」をクリックしていただくだけの簡単操作で発言ができます。
入力画面の上部には「PDFを表示」「査読・審査結果を表示」など便利なリンクもございますので、チャット中に原稿や審査結果を見ながら議論することもできます。
(※表示内容は設定により異なります)

 

Q.どんな時に使えばいいのでしょうか?

A.論文の審査結果を先生方で議論される際や、査読の結果が割れてしまった際に他の先生方にご意見をうかがう……など様々な場面でお使いいただけます。

 

Q.どうやって使うのでしょうか?

A.投稿ごとの操作メニューから簡単にトピックを立てられます!

 

開催手順

ディスカッションのトピックや開始コメント、参加者の設定を行うだけで簡単に始めることができます。参加者はあとから追加することも可能です。

 

Q.設定の変更に時間はかかりますか?

A.すぐに始めることができます!
設定方法が不明な場合などは、EMサポート担当までご連絡ください。
(多くのジャーナル様では、設定変更なしにお使いいただけます)

 

Q.参加者によって共有する範囲を限定したいのですが……

A.「査読結果を表示」「ファイルダウンロード」「採否通知の下書きを表示」の共有範囲を参加者ごとに設定できます。

 

 

Q.トークの履歴は残るのでしょうか?

A.いつでも履歴を参照することが可能です。
「この論文が採択になった経緯を先生方とお話ししたのに、記録を忘れてしまった」ということも防ぐことができます。

 

Q.新規投稿がある度に一つずつトピックを設定するのは面倒なのですが……

A.トピックのテンプレート設定や、ディスカッションの自動開催ができます!
トピック名や開始コメントなどをあらかじめテンプレートとして設定することができます。また、「編集者アサイン受諾時」などのタイミングで自動的にディスカッションを開催することもできますので、これらの設定でさらに手間を減らすことができます。

最後に

EMを使っているけれど、編集の先生方とのコミュニケーションはメールで行っていたという学会様も多いのではないでしょうか。
ディスカッション機能をご利用になることで、編集業務全体のスリム化や時短に繋がれば幸いです。
EMに関して「もっとこんな使い方をしてみたい!」「この作業もっと楽にならないかな?」という疑問があれば、遠慮なくお問い合わせください。